事前相談

 

事前相談に来られる皆さんが100%お尋ねになること、それは「費用」です。
もちろんお葬式にいくらかかるのか知っておくことは、今後の生活や残されるご家族のためにも一番大事なことです。しかし多くの方が「お葬式の費用だけ」心配しておけばいいと思われています。ここには大きな落とし穴があります。お葬式にかかる費用というのは、お葬式費用そのもののほかに

  • お寺様へのお布施
  • 忌明けや初盆などの法事の費用
  • 納骨(またはお墓)の費用

などが必要です。最低でも初盆までの費用をトータルに考えておく必要があります。また香典があるから問題ないと考えるのは危険です。

 

 

自分らしく人生を過ごすためにも
事前相談をおすすめします

「家族に迷惑をかけたくない」「費用はどれくらいかかるのか」「自分の意向をくんだお葬式をしてもらいたい」等々、事前にご本人様の要望をご家族に伝えられるようにしておけば、残されたご家族の負担がぐっと軽くなります。またご自身の意向をきちんと考えておくことで、将来の不安をなくし、人生を自分らしく生き生きと過ごすことができます。

また最近では「家族がいない」という方からのご相談も増えています。自分の死後の世話をする人がいない不安をなくすためにも事前相談をすることはとても大切なことです。


偲ぶ会



「お葬式は近親者だけで費用をかけずに行いたい」ということでお葬式(密葬や一日葬)を済ませた後、故人のお付き合いがある方などを招いて故人を偲ぶために行うのが「偲ぶ会」です。

故人の意思によってお葬式を近親者だけで行ったとしても、故人に親しい関係者の方は「きちんとお別れをしたい」と思うの
が普通です。そういった方々に対する配慮として行います。

提携のホテル・レストランをご用意いたします
会場探しの心配はありません

偲ぶ会を行う場合に苦労するのが会場探しです。法事の場合は問題ありませんが、遺骨を持ち込むこともある偲ぶ会は断られる場合もあり注意が必要です。
愛セレモニーで提携しているホテルをご利用いただけますので、会場探しに悩む必要はありません。

例)参加者50名の偲ぶ会を開催する場合
会費 1人あたり10,000円(ホテル会場/3時間、お料理など) 50万円
会費 1人あたり5,000円(香典の代わりとして) 25万円
差し引き 手出し費用 25万円

25万円で50人で行う盛大な偲ぶ会ができます。
会場にお寺様を呼ぶこともできます。

 


喪主Aさん…55歳

「葬式も墓もいらない、遺骨は海に散骨してくれ。死亡保険で車を買えばいい…」父は私に負担をかけまいと、ずっとこう言い続けていました。亡くなった時、私は看病疲れで身も心もボロボロでした。父の遺言通りに直葬をし、保険金でずっと欲しかったエコカーを買いました。車に乗るたび父を思い出し、「お父さんありがとう」という気持ちになります。大切なのは亡くなってからも故人を思う気持ちなんだと思います。

喪主Bさん…74歳

母は97歳で大往生でした。母の兄弟は全て他界し、会葬者もほとんどいませんし、私も年金生活者ですから金銭的余裕はありませんでした。直葬にしましたが、スタッフの方の親身な対応で心残りなく見送ることができました。また、佐世保市後期高齢者医療葬祭費より2万円、一般社団法人ライフエンディングサポート佐世保より1万円を支給していただき、本当に助かりました。

喪主Cさん…63歳

主人は公務員でした。現職中なら一般葬をしたと思いますが、子ども達の案で密葬にし、「偲ぶ飲み会」と称して兄弟、親戚、お付き合いのあった友人を招待して本葬の代わりとしました。涙あり笑いありの「偲ぶ会」をお酒が好きで友達を大切にした主人は、たぶんあの世で満足してくれていることと思います。本当に良いお金の使い方だったと思います。

喪主Dさん…82歳

主人は長く施設に入っていたので、ほとんど人付き合いもなく、今さら義理で参列してもらいたいとも思わなかったので、迷わず一日葬にしました。私自身の残りの人生と、残りのお金を大切にしたいと思います。