事前相談に来られる皆さんが100%お尋ねになること、それは「費用」です。
もちろんお葬式にいくらかかるのか知っておくことは、今後の生活や残されるご家族のためにも一番大事なことです。しかし多くの方が「お葬式の費用だけ」心配しておけばいいと思われています。ここには大きな落とし穴があります。お葬式にかかる費用というのは、お葬式費用そのもののほかに
- お寺様へのお布施
- 忌明けや初盆などの法事の費用
- 納骨(またはお墓)の費用
などが必要です。最低でも初盆までの費用をトータルに考えておく必要があります。また香典があるから問題ないと考えるのは危険です。
「家族に迷惑をかけたくない」「費用はどれくらいかかるのか」「自分の意向をくんだお葬式をしてもらいたい」等々、事前にご本人様の要望をご家族に伝えられるようにしておけば、残されたご家族の負担がぐっと軽くなります。またご自身の意向をきちんと考えておくことで、将来の不安をなくし、人生を自分らしく生き生きと過ごすことができます。
また最近では「家族がいない」という方からのご相談も増えています。自分の死後の世話をする人がいない不安をなくすためにも事前相談をすることはとても大切なことです。
愛セレモニーでは、一般社団法人ライフエンディングサポート佐世保と提携し、事前相談を随時行っています。
一般社団法人ライフエンディングサポート佐世保とは?
第三者の公正な立場でお葬式や遺言、相続といった終活から生活全般までサポートしています。
ご家族のためにも事前相談をした方がいい理由
思いがけなく訪れるその時から、全てを数日のうちに行わなければならないお葬式はとても慌ただしいものです。
「その時」が迫っていることを知っていても、家族が『考えたくない』という気持ちになるのは当たり前のことです。しかし一般的なお葬式の場合、葬儀社との打ち合わせにおいて出席者の確認から親族への連絡、葬儀プランの決定や寺院への連絡…と決めなくてはいけないことがたくさんあります。さらにお迎えから御安置に始まり、打ち合わせ、会葬者へのご挨拶など分刻みのスケジュールでお葬式の進行に追われるのが普通です。その結果、家族は身も心も疲れ果てたうえ、満足にお別れもできないうちに、何が何だかわからないままお葬式が終わってしまったということが起こってしまいがちです。
事前相談でご自身の意向をきちんと伝えることができたら、ご家族もあなたとのお別れを心置きなくできるのです。
時間にも気持ちにも余裕がない中
沢山のことを決めなければならない
お葬式の進行に追われ
故人のことを考える余裕などなくなる
身も心も疲れ果てたうえ
肝心のお別れが満足にできなかった
多額請求がその後の生活を圧迫する